沖縄一人旅 3 (1日目:黒島上陸)

黒島に到着すると、なんとか雨は上がっていました。
同じ船にお世話になる宿の奥さんが乗っていたらしく、軽トラで宿まで連れてってくれました。
優しくておとなしい感じの奥さんで、なんだかほっとしました。

宿に着くと、泊ってるらしい年配の男性がシュノーケリングに出かけるところです。
嬉しそうにほくほくした感じで「行ってきま~す」なんて言って。

初一人旅、民宿泊まりに緊張感が高まります・・・ドキドキ・・・

部屋に荷物を置いて、とりあえず島を探検しに行くことにしました。
ご主人が「今日は日が出てないからあんまり遠くに行っちゃだめだよ~」と見送ってくれます。

なんか親戚の家にいるみたい◎

ガイドブックの地図を頼りにまずは海岸へ。
宿から30秒くらいのところに海岸がありました。
曇ってるながらもきれいな海にテンションがぎゅいーんって急上昇♪

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ちょうど干潮の時刻で、岩場に水たまりがいくつもできています。
小さな魚とか、やどかりがいっぱいいて可愛い。
海岸近くの東屋からはサンシンの音が聞こえてきます。沖縄っぽい・・・。

きれいな貝殻をいくつか拾って海岸を後にしました。

チャリンコで適当に走り出すと、周りは一面だだっ広い野原。
ほんとに何にもないです。

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人もいなくて、いるのは牛くんだけ。
どこまでもどこまでも野原です。草と土と海のいい匂いがして、なんだがすごく気持ちいい。

灯台に行って、海を眺めて帰ることにしました。
途中、同じように一人旅の男性と少しだけ話をしました。


宿に帰って晩御飯までごろごろしていると、部屋の端っこから  「ぽとっ」 という音が・・・・

「なに!?だれ!?この部屋一人だよね!??」とあわてていると、
かばんのポケットから小さなヤドカリ君がはい出してもがいていました。

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どうやらきれいな貝殻だと思っていた中に、一匹だけヤドカリ君が混ざっていたようです。
可哀想なことをしてしまった。。。

晩御飯の時にその話をしたら、みんな大爆笑。
ヤドカリ君のおかげでほかの宿泊者の人とも打ち解けられました。

沖縄民宿独特の泡盛片手にだんらんっていう「ゆんたく」という文化を初めて体験しました。
初めて会う名前も年も知らない人達とのおしゃべりがあんなに楽しいとは思いませんでした。
リラックスした状態でなんの利害もない、肩書もない、いわば丸裸の人達が集まると、あんなに気楽で楽しいおしゃべりができるんだなって感心してしまいました。

人のほんとのあったかさみたいなのを感じました。

人が一人で沖縄に行く意味が分かった気がします。

by nokinoki_yasuko | 2009-10-12 12:53 | 旅行  

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